【解決!】もう写真が白っぽくならない!ちょ〜お手軽な解決方法
すりゴマです。
今日もいい感じでground sesameです。
ガンガンすり潰していきますね。
いい感じの写真ですね。
なんか、写真が白っぽくなることが多いんだよなぁ。
そんな風に思っている人も結構いるんじゃないでしょうか?
一眼をやっている人間からすると常識なことでも、スマホのおかげで写真を撮るようになったという人は知らないっていうこと、結構ありますね。
今日は、スマホでの撮影時に写真が白っぽくなる「フレア」のお手軽解決方法をご紹介します。
完璧なカメラ(レンズ)は存在しない!
一時期、iPhone5のカメラが紫色に曇るような感じになってしまって不良品じゃないか!と話題になっていましたね。
すりゴマはD300でNikonのレンズ4本を使用していますが、安いレンズだろうが、高いレンズだろうが、いわゆるレンズの「癖」は存在します。
今では技術が進化し、フレアやゴースト、各種収差がだいぶ少ないレンズも増えましたが、それでもゼロには出来ていません。
ましてや、スマホの限られたスペースに埋め込まれるようなレンズでは。。。
ということで、スマホのカメラに完璧さを求めるのはやめましょうw
「癖」は「味」だ!
冒頭の女性の写真は、太陽の光の影響で、背景が左上から白っぽい感じの「フレア」になっているのがわかるかと思います。
Exif情報を見てみると、これはNikonのD700という一眼レフで、20mm/F1.8のレンズを使って撮られた写真です。
(恐らくSIGMAのレンズでしょうね。)
この写真は、レンズの習性である「癖」(フレア)を「味」として捉え、作品を作る上でのプラスの効果として使っています。
(もちろん、ガンマ補正などでいじってるとは思いますが)
ゴースト(女性の胸元の丸い光のリングの部分)もそうですね。
よくアニメなんかでは、わざとゴーストを書き込んだりしてますよね。
つまり、不快に感じるような癖でなければ、レンズ固有の癖をうまく活かした写真も撮れるというわけですね。
まぁ、スマホのカメラで作品を作り込む人もあまりいないと思いますが…
フレアってなんで出ちゃうの?
フレアが出ないようにする前に、どんなときにフレアが出てしまうのかを知っておいた方がいいですね。
フレアの発生は、太陽光などの強い光がレンズに入ったときに、レンズ内で有害光が反射して発生する光が原因
あと、先ほどのiPhone5のフレアもそうですが、その強い光源が画のフレーム内に入っていなくても、フレアは発生するんですね。
つまり、画のフレームのちょっと外側に太陽があるときです。
フレアを出来るだけ減らす方法!
簡単です。
レンズ部分に手のひらなどで、「ひさし」を作ってあげればいいんです!!
(もちろん写真に手が映らない範囲でね!)
こうすることで、フレーム外から差し込んでくる太陽光などを、ある程度は遮ることが出来るんです。
どうですか?お手軽でしょ?(^^)
実はレンズ交換式のレンズには「フード」と呼ばれる、ひさし役のパーツがあるんで、それを手でやってあげるだけなんですが。
(^_^;)
↓こんなやつ
あと、スマホの場合は、シャッターボタンがなくて画面タッチなので、「ひさし」は他の人にやってもらわないと難しいかもしれませんね。
すりゴマのXperiaZでの撮影方法が、皆さんの参考になるかわかりませんが、一応ご紹介すると・・・。
左手を丸めた状態で端末のレンズ側に屋根を作るような感じで囲うように持って、右手でタッチして撮影してます。
↓ 汚い絵ですが、イメージとしてはこんな感じwww
ちょっとコツがいるかもしれませんが、写真が白くなって困っていた方は、ぜひ一度試してみてください!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お時間がよろしければ、他の記事も読んでいってください。
ヽ(´ー`)ノ