すりゴマ・ドットコム

No Google, No Life. ITに絡むことすべてを話題にします。あ、自転車と読書についてもたまにね。

Kindle Fire HDX 7 開封の儀&レビュー!Nexus7との比較は…

すりゴマです。
今日もいい感じにすり潰していきますね。

http://www.flickr.com/photos/26782864@N00/11518754983
photo by wwarby

クリスマスセール「5,000円引き&当日お急ぎ便無料」という、北斗百烈拳と南斗水鳥拳のコンボのようなAmazonの最強攻撃に屈し、喜んで思わず購入ボタンを押してしまったすりゴマです。


ポチったその日の夜9時くらいにめでたく到着しましたので、恒例の「開封の儀」、そして気になるNexus7との比較も含め、徹底第一印象的なレビューを書いてみようと思います。

俺の名前を知ってるのはナゼなんだぜ!?

驚いたのは、開封して電源を入れてWi-Fi設定を終えたあと、いわゆる「ようこそ画面」で、「○○○○(すりゴマの名前)様のKindle」って出てきたこと!!

???

一瞬、頭がパニクったけれど、冷静に考えてみたら、それほど驚くことでもなかったことが判明w

あくまで想像ですが、

  1. Amazonが、すりゴマの注文を認識
  2. 配送センターが、すりゴマとKindleの端末IDを紐付け
  3. すりゴマがKindleをネットに接続
  4. Amazonさんが端末のIDを読み取り、すりゴマを認識
  5. 「すりゴマさんのKindle」と表示
  6. 驚く ←イマココ

しかし、箱から開けてWi-Fi繋いだだけで自分が認識されると、なんか監視されているみたいで。。。

思わず、箱に開封された痕跡がないか確認してしまいましたわwww


アクティベーション?なにそれ美味しいの?

っていう人にとっては、この上なく親切設計なんでしょうがw

採算度外視で端末あげるんだから、あなたのプライバシーちょうだい♡

的なバーターですから、それを理解した上で上手に付き合えばいいだけなんですが。
(*´艸`*)

驚くほどシャープで美しい液晶画面

さて、Kindleが立ち上がって、真っ先に目に飛び込んできたのは、ロック解除画面です。

フツーのスライド式のロック画面ですが、いや、そのロック画面の壁紙が美しいのなんの!!!

f:id:ground_sesame:20131226074307j:plain

息を飲む!

って本当にこういうことを言うんだなって思いました!

dpiは今ある7インチのタブレットと同レベルですので、日経新聞もこの通り、拡大なしでも本文がそのまま読めます。
(^^)
f:id:ground_sesame:20131226074429j:plain

f:id:ground_sesame:20131226074440j:plain

先日の比較記事のNexus7(2013)とKindle HDXを比較して悩む。。。 - すりゴマ・ドットコム でも書きましたが、液晶は相当気合いの入った妥協のないものなんだと実感しました!

視野角も広く、素晴らしいです!



「Kindle Fire HDX 8.9」、画面性能で「iPad Air」より高評価--DisplayMate調査 - CNET Japan

上記はHDX 8.9の比較ですが、その比較結果の通り、HDX圧勝で間違いありません!

Amazonのディスプレイとスピーカーにかける情熱は、すりゴマの予想をはるかに超えていました!!
(・∀・)


これは実際に見ないとわからないでしょう!

液晶の青帯問題について

ちなみに、某ちゃんねるでも騒がれている、液晶の周囲に現れる「青帯」ですが、結論的には無問題です。

確かに電子書籍を「白い背景で」読んでいると青帯の存在はハッキリわかりますが、すりゴマはセピア背景で読んでまして、それだとかえって「いい感じのグラデーション」になって全く気になりませんでした。

もちろん写真とか色のついたものを見る分にも全く気になりません。

とりあえず参考まで。

「普通に」聴けるステレオスピーカー

ディスプレイに続いて、スピーカーですが、これも旧Nexus7のショボいスピーカーとの比較なんで、Nexusが可愛そうですがw、もうNexus7をドナドナしてHDX7をもう一台買っちゃおうかと思ってしまうくらい、

( ・∀・)イイ!!

いわゆる安っぽいシャリシャリしている、高音が耳障りなスピーカーではありません。

Nexus7ではスピーカーの音が本当に不快でヘッドフォンが必須だったのですが、Kindleは全くそんな風には感じません!

Twonky Beam

の有料版を入れてNASNE経由で録画番組を見てみましたが、音声も快適に聴けましたよ!

これなら「ベッドルームモニター(DLNA再生機)」としても十分に活用できますね!
(・∀・)

これは全然期待していなかっただけに、嬉しい誤算でした。

吸い付くような精度のタッチパネル

これも予想ガイだったのですが、Nexus7のタッチパネルにクセがあったので、吸い付くように反応してくれるタッチパネルも嬉しい誤算でした。

液晶ガラスもスベスベで耐油性もそれなりにあり、お手入れしやすそうで、好感触です!

激速、いや「爆速」のWi-Fi

これは、DLNA再生機としては、非常に重要な部分ですね!

結論から言えば、

爆速!

です。
ということでSpeedtestのスクリーンショット見てください。

[ XperiaZ1(SO-01F) ]
f:id:ground_sesame:20131224201652p:plain

[ Kindle Fire HDX7 ]
f:id:ground_sesame:20131224201809p:plain
HDXは何回やっても100Mbps前後出てるので、Z1とは段違いですね。

これならビットレートの高い映像も心配なく再生できますね!
コンテンツのダウンロードもさくさくです!
(・∀・)

想定内だがw、まったくイケてないFireOS

と、ここまでは、べた褒めなステマ記事なのですがw、ここで落としますwww

いやぁ、Amazonさん、このKindleでユーザーを囲い込みたいのはわかりますけど、FireOS、イケてませんねぇ。。
(´・ω・`)

ホームボタンが固定なのに、戻るボタンの位置が一々ずれるとか、使いにくことこの上ない!

すりゴマがAndroidの中でも一番いい部分と思っている「戻るボタン」がスポイルされているのは、非常に残念です。。。


それとホーム画面も、いわゆる「Kindle然」で「コンテンツが主役」的なUIは好きになれません。

Amazonさんはコンテンツ屋さんだから気持ちはわかります。

でも、すりゴマがAmazonだったらこうしますね。

  • ホームをコンテンツとアプリで完全に左右2画面に分ける
  • その「コンテンツホーム」⇔「アプリホーム」の2画面をスワイプ操作で行き来ができるようにする

この方がエントリーユーザーにも絶対にわかりやすと思いますがどうですか?Amazonさん!


まぁすりゴマはそのうちROM焼きしちゃうと思うんで、どうでもいいことなんですがw

【結論】マルチメディアプレーヤーとしては最強

ということで、まとめに入ります。

視野角が広く美しいディスプレイ、普通に聴けるステレオスピーカー、端末の軽さ。。。

これはもう、電子書籍はもちろんのこと、写真、映像すべて含めて、素晴らしいメディアプレーヤーだと断言できます!

これが19,800円!

いや、もうセールが終わっちゃったから、24,800円から買えるなんて、本当にアマゾンさんも人が悪いw

国産タブレットが7万円とか8万円している一方で、HDXがこんな値段だったら、思わず買っちゃいますよw

Nexus7(2013)との比較。どっちを買う?

両方あればいいんでしょうが、もし両方あってもいずれどちらか一方しか使わなくなると思います。

電子書籍も含めメディアプレーヤーとしての使用が多い人は、間違いなくKindleFireHDX7がオススメです。

ごにょごにょせずにPlayStoreを使いたい人や、「最新最良のAndroid体験」を求める生粋のAndroiderなどは、迷わずNexus7を買いましょう!

すりゴマは、「ごにょごにょ派」なので(ry

by カエレバ


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お時間がよろしければ、他の記事も読んでいってください。
ヽ(´ー`)ノ