すりゴマ・ドットコム

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NikonD300ユーザーが「斜め上カメラ」 Sony DSC-RX10を買った理由

すりゴマです。
今日もいい感じにすり潰していきますね。

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すりゴマはD300を買って以来の7年間、カメラを買いたいなぁと感じたことは一度もありませんでした。
まぁそれは、D300がそれほど素晴らしい「名機」だった証左なのですが。
(・∀・)

しかし!!

久しぶりに「ほしい!」と思うカメラが現れました!

しかもそれはNikon製ではなく、SonyのRX10だったんです。。。

新しいカメラを欲しいと思わなかった理由

すりゴマがRX10を買うまでカメラの買い替え衝動を感じなかったのは、冒頭でも述べたとおおり、D300が素晴らしいという理由が大きいのですが、その理由をさらに踏み込んで考察してみたいと思います。

スチル(写真)はD300で事足りていた

スナップから運動会まで、スチル写真を撮るという目的で言えば、AF合焦の早さや追随性、連写スピードなど、DXフォーマットのD300+レンズ4本で、自分の思い通りの画が撮れました。

なので、D700やD800が出ても、自分には全く魅力的に映りませんでした。

フルサイズのFXフォーマットにはそれなりの魅力がありましたが、自分の用途からすれば、宝の持ち腐れになるとわかっていたので、欲しいとは思いませんでした。
(ボディだけならまだしも、レンズから買い直す予算も取れませんしね…)

デジイチの動画機能が発展途上だった

スチル撮影がD300で十分なのですから、次にデジカメを買い替えるときは、動画がしっかり撮れるものにしようと決めていました。

しっかし、Nikonが出すD300の後継機たちの動画機能がイマイチなんですよ。
使えるレンズの制限や、AFの問題、ライブビューの問題とか…。

その点、Canonは頑張ってるなーと思って見ていましたね。

Canonは好きじゃないので欲しいとは思いませんでしたが。
(^^ゞ

SNSやクラウドとの連携機能が未熟だった

これは一番大きなポイントかもしれません!
スマホのカメラがクラウドへの自動アップロードが当たり前になっている今、クラウドとの連携ができないデジカメは廃れていくと思います。

写真を生業としていたり、ちゃんとカラーマネジメントやキャリブレーションをして写真の現像を楽しんでいるようなセミプロの人たちは別として、一般ユーザーの場合、

クラウドとの連携 = 撮影機会の向上

になりますからね。
(・∀・)


撮った写真を家族で見るとしても、テレビに映したり、スマホの画面で見るくらいで、等倍に拡大して見るわけでもないですし、現像・プリントしたとしても、せいぜいA4までなわけです。

なので、画質云々よりも、シャッターチャンスを増やし、思い出や記録の「量」を増やす方が、結果的にいいと思うんですね。


スマホにカメラが付いて、いつでも写真が撮れるという環境がある今、多くの人がそれを感じていると思います。

ただ、スマホのカメラでは、光学ズームがなく画角が制限されてしまったり、手ブレが起きやすかったり、背景をちょっとボカしたいなど、色々と欲が出てきたり。。。
(^^ゞ

それを叶えてくれるRX10のWi-Fi、NFCを活用したクラウドやSNSとの連携は、非常に魅力的に映るわけです!
(*´∀`*)

スマホとガラケーの2台持ち?

で、D300とRX10を2台所有して、両方持ち出すということは...

ないでしょう!

で、実際にどちらを持ってお出かけするだろうかと考えてみます。

MacBookAirを持ち歩いているすりゴマは、

「軽さは正義」

であることが身に染みてわかっていますので、99%の確率で持ち出すのはRX10ではないかと。。。

運動会のように大量の枚数を撮影する場合にはD300が活躍するでしょう。

しかし、スマホとガラケーの2台持ちはせずスマホ1台持ちにこだわってきましたし、カメラの2台持ちはしたくない…。

ということで、RX10がスタメンとなるのは当然の成り行きでしょう。

ということで、もの凄く多くの機能を持つRX10を骨までしゃぶりつくし、使いこなすことをまず当面の目標としたいと思います。
(^^)

斜め上を行くカメラ

ASCII.jp:プロライターがソニーRX10の企画開発者に感謝状を届けてみた (1/3)ASCII.jp:プロライターがソニーRX10の企画開発者に感謝状を届けてみた (1/3)はてなブックマーク - ASCII.jp:プロライターがソニーRX10の企画開発者に感謝状を届けてみた (1/3)

こちらの記事をお読みいただくとお分かりいただけると思いますが、このRX10というカメラは、今までになかったジャンルのカメラであることは間違いありません。

コンデジ層からは、高いと言われる。

デジイチ層からは、レンズ交換出来ないカメラなんて…と言われる。

しかし、すりゴマもD300は普段は17-50を「付けっぱ」なんですが、そういうデジイチユーザーにはしっくりくるカメラだと思います。

SONYは、レンズカメラといい、最近斜め上をいっちゃってるわけですが、すごくいいことだと思います!
(・∀・)

これからもこの調子でファンを楽しませていただきたいですね!

RX10を買った理由

まとめますと、

  1. SNS連携
  2. コンパクト・軽さ
  3. 換算24-200mm 2.8通しの妥協なきレンズ

1台でほぼ何でもこなせて、その場でアップロードできる身近さ。
ゆえに、常に持ち歩きたくなる

それに尽きるでしょう。
スマホのように肌身離さず、とまではいかないでしょうが、RX10はそれに近い関係になりそうです。
(*´∀`*)


根拠はないのですがw「SONYの時代が始まった!」と感じ、XperiaZを買い、その後Z1を購入。

そして今回のRX10です。

考えてみれば、PS3、NASNE、TORNEと家にはSony製品がたくさんありました。

しかもそれらがすべてリンクしているんですね。

RX10がよき相棒になって、たくさんの思い出や記録を残せればと思います。

手に馴染んだ頃にまたレビューしたいと思います。
(・∀・)


【追記】レビュー記事をアップしました!
SONY DSC-RX10を1ヶ月ほど使ってみたレビューなど。 - すりゴマ・ドットコムSONY DSC-RX10を1ヶ月ほど使ってみたレビューなど。 - すりゴマ・ドットコム


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お時間がよろしければ、他の記事も読んでいってください。
ヽ(´ー`)ノ