HUAWEI MediaPad M3(中国版)を購入。国内版との違いなど比較レビュー。これは久しぶりのマストバイ!
すりゴマです。
今日もいい感じにすり潰していきますね。
先日、日本市場でかなりの存在感を出してきているHUAWEIが、国内でのMediaPad M3の発売をを発表しましたが、実はすりゴマは2ヶ月ほど前に中国本土版を購入してました。
ハードは基本的に同じですが、ソフト面で国内版と多少の差異があるようです。
使い勝手は変わりませんので、国内版の購入を考えている方の参考にもなるかと思います。
ではレビューしていきます。
なぜMediaPad M3なのか
MediaPad M3を購入するまで使っていた、Dell VENUE 8も同じ理由でしたが、すりゴマにとってのタブレット購入時の最優先事項は、
解像度
です。
日経新聞ビューアーを拡大無しで快適に読める解像度は、1920x1200(WUXGA)では足りません。
拡大なしのときに、一番小さい本文の文字が潰れます。
(Xperia Z3TCで確認)
ということで、2560x1600(WQXGA)がマスト!なわけです。
(16:9じゃなくて16:10もマストね)
もちろん、Dマガジンやその他電子書籍類を読むにも、WUXGAよりも、WQXGAの方が断然快適。
じゃあ、Dell VENUE 8(WQXGA)は、なぜダメだったのか?ということですが、それは。。。
intelハイッてる!
だったからです!!
イミフな方も多いでしょうから具体的に問題点を言いますと、intel atomだと動かないアプリがあって、それがすりゴマの必須アプリだったからです。
では、snapdragonが大勢を占めるAndroid端末の中でマイナーと言えるkirinプロセッサはどうなの?というのが心配ですね。。
(´・ω・`)
MediaPad M3で動かないアプリはあるのか?
Huawei - MediaPad M3 - タブレット - スペック
スペック表でご覧の通り、M3はkirin 950というSoCを使用しています。
Androidのアプリはスナドラシリーズに最適化されていることがほとんどです。
特にゲームはその傾向が顕著ですが、すりゴマはゲームは全くしないので無問題。
( ー`дー´)キリッっ
念のため、Honor 8を使っている知人にすりゴマが使用しているアプリを確認してもらいましたが、すべてOKでした。
\(^o^)/
それで、条件をクリアしているMediaPad M3の購入に踏み切ったわけです。
すりゴマの必須アプリの一つ、NikonのSnapBridgeも、Intel atomは対応しておらずインストールすら出来ませんでしたが、M3では快適に使えています!
2ヶ月ほど使ってみての感想
まずすりゴマが購入したのは、中国本土版、LTE版の32GBのシルバーモデルです。
もちろん国内のLTEバンドにも対応してるので、ドコモ系MVNOで問題なく使えます。
(楽天モバイルで使ってます)
Dell VENUEのときはWi-Fi版でテザリングを使っていましたが、やっぱりLTEで常時接続されていると、本当に便利ですね!
世界的に見れば、Appleの次に販売台数が多いHUAWEIですから、kirinプロセッサはもう無視できない存在になってきているんでしょうね。
intel atom。。。
(´・ω・`)
ハード面
知人のHonor 8やP9 Liteを見せてもらいましたが、HUAWEI端末は、結構デザインもよくて、色使いもすりゴマ的には嫌いじゃないです。
MediaPad M3も例に漏れずボタン類や造りもしっかりしていて、安っぽさは微塵も感じません。
感動するホームボタン
何よりも感動するのは、指紋認証付きのホームボタンです!
指紋認証の精度は非常に高く、その認証スピードはまさに「一瞬」です!
そのおかげで、メイン端末のGalaxyS6で指紋解除しようとするとマジで遅くて、毎回ロック解除する度にイラッとしてますw
そして、これは物理ボタンに見えますが、違います。
押せないボタンで、いわば指紋認証付きの極小トラックパッドのようなものです。
画面オフ(スリープ中)にこの部分に登録した指で触れるだけで、スリープ解除とロック解除を同時にしてくれるのです。
これがかなり快適!!
ちなみにこの部分にはジェスチャが割り当てられ、タップで「戻る」、左右スワイプで「起動中アプリ一覧」、長押しで「ホームに戻る」が割り当てられているので、ナビゲーションボタンを消しても非常に快適に操作できます。
感動するスピーカー
素晴らしいスピーカーは実体験しなければわからないと思いますが、このM3のスピーカーは、これまでのタブレットの中では突き抜けています。
もう少しボリュームが上がったら文句なしでしたが、それは高望みでしょうね。。
TORNEの録画や、Hulu、プライムビデオを見るための端末として、最高の仕事をしてくれています。
(・∀・)
重量は普通
重さですが、視聴端末として使うためスタンドになるフタ付きのケースをつけているのでそれなりの重さになりますが、端末のみだったら、まぁ重くない方でしょう。
ちなみにケース込みの重さは実測で422gでした。
バッテリー容量が結構ありますので、その割には頑張っていると思います。
ソフト面
中国本土版の特徴
本土版にはGooglePlayが入っていません。
とは言っても、プリインストールされているHUAWEIストアみたいなやつで、GooglePlayを見つけてインストールすればいいだけなのですが。
そこに行くまではUIが中国語なのでプチカオスになりますが、それもまた楽しw
GooglePlayを入れてしまえば、あとはフツーのAndroidです。
HUAWEIのプリインアプリで不要っぽいやつを片っ端から削除 or 無効化して、一丁上がり!www
あと、購入後、OSのアプデが一度だけ来ましたが、アプデ内容の画面が中国語だったので読めませんでしたw
一応気になったので、会社の中国語が読める子に翻訳してもらいましたが。
(^^)v
EMUIというUI
EMUIというHUAWEI独自のUIがインストールされていて、結構オシャレでデザイン的にはきらいじゃないんですが、ホーム画面でのジェスチャ操作を優先して、M3にもNova Launcherを入れました。
Android 6.0で、ふつーに使う面では何の問題もないですね。
先日発表されたMate 9は、Android 7.0ですので、じきにM3にも来るでしょう。
中国本土版を買ったすりゴマ的には、アプデの速さに魅力を感じています。
国内版はアプデがね。。
(´・ω・`)
8.4インチのタブレットなので、7.0の画面分割機能が活躍するはずです。
楽しみです!
バッテリーマネージャーがいい仕事をする
詳細設定で、バッテリーマネージャー、いわゆる節電設定が可能で、スリープ時にオフにするアプリを選べたり、スリープ時に通信を遮断するアプリを選択できたりと、かなり細かい設定ができます。
Androidをいじり倒しているすりゴマのような人間にとっては、かなりの省電力化ができるでしょう。
タブレットを使うのは通勤時だけですが、1週間十分持ちました!
(・∀・)
総合評価
シム対応で、かつSIMフリー、WQXGAの高解像度に、素晴らしいスピーカーのついた端末が、4万円ちょっとで買えてしまう。。。
HUAWEIさん、恐るべし。
満足度は、5点満点で、5.5点です!w
来春にはGalaxyS6を買い替えようと思いますが、次は世界シェア3位のHUAWEIのスマホにしようと本気で思っています。
それくらい完成度のレベルが高く、結果、コストパフォーマンスが高いです。
Samsungは先般のバッテリー問題がなければ勝ち抜けていたかも。。。と思いますが、正直厳しくなりましたね。
HUAWEIに2018年あたり、追いつかれるんじゃないでしょうか?
それと、HUAWEIが毎月のように発表する端末の数を見るに、その開発能力と生産能力は尋常じゃないレベルです。
Mate 9も素晴らしい端末ですが、その後に控えている新端末も本当に楽しみになります!
日本国内でもプロモーションを上手くやれば、Samsungのような失敗はないでしょう。
すりゴマも初めて知りましたが、ファーウェイの日本国内での販売シェアは、なんと4位なんですね!
一部docomoに提供していますが、SIMフリーモデルを中心に、これだけのシェアを獲得しているのは驚異的じゃないでしょうか!?
プレスイベントはもちろんですが、山手線やJRの駅でも相当なプロモーションをかけてますしね。
知人の間でもHUAWEI端末を使っている人をちらほら見かけるようになりました。
持ってる人に聞くと、ほとんどが楽天モバイルでの購入でしたので、楽天モバイルの影響は結構大きいですね。
格安スマホは初心者には敷居が高いと言われますが、銀座はじめ、実店舗があるのが安心材料のようです。
(*^^*)
ということで、飛ぶ鳥を落とす勢いのHUAWEI端末、一度は触ってみる価値はありますよ!
(すりゴマは、HUAWEIの中の人でもなんでもありませんw)
以上、MediaPad M3のレビューでした。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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( ´∀`)b
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