【料理ハック】素人料理人の秘密兵器「ガストーチ(バーナー)」で、色んな料理をバージョンアップ。おすすめレシピも。
すりゴマです。
久しぶりの更新なのに、今日はちょっと趣が違いますが、気にしない気にしないw
実は、すりゴマは料理が好きです。食べることも好きです。
そして、作りたて、焼き立ての料理が大好きです。
(*´∀`*)
なので、すりゴマのキッチンは色んな調理器具や調理グッズにあふれています。
そんな中で、最近もっとも料理の満足度アップに貢献しているグッズとは・・・
そう、ガストーチです。意外ですよね?
「これって、溶接とかに使うものじゃないの?」なんて声が聞こえて来そうですがw
料理に使うって言っても、プロのパティシエが、クレームブリュレを仕上げるときに使うくらい?
そんなイメージでしょうか。
いやいや、違うんです!
こんな簡単に、料理のクオリティをアップできるグッズがあると知れば、あなたの料理の想像力(創造力)も膨らむことウケアイ!!
(・∀・)
焦げは旨い
一言で言えば、ガストーチで料理(食材)に焦げ目をつけるっちゅーことです。
しかし、焦げ目って、なんであんなに美味しさをアップさせるんでしょうか?
想像してみてください。。
焦げ目のない、焼きおにぎり。。。
焦げ目のない、グラタン。。。
焦げ目のない、焼き芋。。。
焦げ目のない、焼き鳥。。。
焦げ目のない、おこげ。。。 ← いや、それおこげじゃないからw
もう、焦げ目のない人生なんて想像出来ないっ!
ということで、レッツ、コゲコゲ〜
(イミフ
ピザとともに歩んだ我が料理人生…
そもそも、なぜガストーチを料理のために買おうと思ったのか?
それは、週末に焼いている「ピザ」にこだわってきたことがきっかけです。
参考まで、10年ほど前からピザにこだわってきた紆余曲折をさらしますw
ピザが好き!
↓
家で焼き立てが食べたい!
↓
宅配ピザではアツアツが食べれない。。(´・ω・`)
↓
生地から作り家庭用オーブンで焼き始める(普通の強力粉)
(窯焼きピッツァ再現度・・・15%)
↓
高温で焼くことが重要だと気づき、オーブン買い替え(MAX 320℃の東芝製)
(窯焼きピッツァ再現度・・・19%)
↓
予熱の時間や連続焼きが難しいため、ピザ用オーブン(電気)を購入
(窯焼きピッツァ再現度・・・41%)
↓
生地の旨さが最重要だと悟り、粉をイタリア・サッコロッソに切り替え
(窯焼きピッツァ再現度・・・48%)
↓
カタログ通りの高温が出ず、ピザ用オーブン断念
↓
ガスコンロ上で使う釜(これ)を個人輸入
(窯焼きピッツァ再現度・・・59%)
↓
大幅に改善するも、予熱時間の問題、上面の温度不足問題が発生
↓
ガスコンロ+フライパン+ガストーチという組み合わせ ← イマココ
上記組み合わせにした結果、お店の窯焼きビッツァの再現度は・・・
76%になりました!
(・∀・)
もちろん、100%にはまだ遠いですが、もう、窯焼きピッツァのレストランに行かなくなりました。
(^_^;)
え? 100点のピッツァが食べたい?
いやいや76点でもね、「焼き立て(←これ重要)」のピッツァを好きなだけ食べられる幸せは、一度味わうと病みつきですw
しかも、家でワインをガンガン飲みながら食べれるわけですから。。
友達呼んでピザパーティーとか、マジ最高っすよ!
「フライパン+ガストーチ」ピッツァ 解説
まず、レシピの前にピザ焼きに必要なグッズを。
最重要。温度管理。
デジタルのサーモ計は、揚げ物でも活躍しますので、キッチンに一つあると色々と捗りますよ!
(・∀・)
そして、今回の主役。
火力が強すぎると、料理では使いにくいので、これくらいの出力のがいいです。
上記のバーナーは、青い高温の炎だけでなく、ソフト炎も出せるし、温度調整が出来るので料理にはピッタリです。
(´▽`)
ザックリしたレシピw
生地はここのレシピを使ってます。
(ちなみにこのサイト↓、目が疲れるので注意w)
あ、手ごねは疲れるし、効率悪いのでニーダー使ってます。
ニーダーだとこねてくれてる間に色々準備できますので。
トマト缶を手でつぶし、裏ごしして、1%の塩を入れて味をつけておきます。
あとはモッツァレラとバジルを用意するだけ。
焼く手順
ピザのポイントは「高温で一気に焼くこと」。それに尽きます。
まぁその高温(400〜500℃)が一般家庭では出せないので、家のピザは美味しくないんですが。。
スピード命で、一瞬たりとも手を止めることがありませんので、初めてやる場合は、脳内シミュレーションをしっかりやってくださいw
- アルミ製のテフロン製のフライパン(高温で痛むので安いやつでOK)を強火にかける
- 250℃程度まで上がったら、裏面にしっかり打ち粉をした生地をフライパンに敷く (やけど注意)
- 急いでトマトソースを塗り、ちぎったモッツァレラを適当に並べていく
- ガストーチに着火、ムラができないようにまんべんなく炙る!
- 生地の縁が盛り上がってきたら、フチだけを炙って焦げ目をつける!(炎を近づけすぎてはダメ!)
- トマトソースがふつふつしてモッツァレラが溶けてたらバジルを載せ、焼き上がり!(ここまで2分弱)
- オリーブオイルを回しかけて、いただきまーす!
要は、フライパンの下からの高温と、ガストーチの上からの高温で、400〜500℃の窯内部を再現してるわけですね。
そのおかげで外はカリッと、中はモチモチ、という生地が焼けます。
お店のピッツァのように、ピザ生地のフチがこんもり盛り上がり、写真のようないい感じの焦げ目がつくよう、ガストーチを使いこなします!
ピザに限って言えば、青い炎よりも、オレンジのソフト炎の方がうまくいきます。
マジでウマいですよ!!!
(´▽`)
おすすめ「ガストーチ料理」レシピ
すりゴマはピザがきっかけでガストーチを使うようになったのですが、それから色々と試してみました。
上手くいったものをご紹介します!
(・∀・)
炙りしめ鯖
単純に買ってきたシメ鯖を、豪快に強火で炙るだけです!
冷酒が合う!
炙りシメ鯖の押し寿司も作ってみましたが、これも旨い!
トースト
ピザの応用ですね。
オーブントースターでうっすら焼き目がついたら、両面をガストーチで一気に炙ります。
ピザ同様、「外はカリッと中はモチモチ」のトーストに。
(´▽`)
オーブントースターで焼いたときより遥かに香ばしい!
ちなみに、パンにとろけるチーズを載せてこれをやると、簡単チーズパンの出来上がり!!
焼き鳥
ハナマサで買ってきた調理済みの焼き鳥をレンジでチン!
その後、バーナーで炙って焦げ目をつければあっという間に香ばしい焼鳥に!
※ タレは焦げやすいので向いてないです。
時短グラタン
レンジで火を通してしまえば、焦げ目だけトーチでつけるだけなので、オーブンでやるより遥かに時短に!
それと、基本的にチーズ系の料理は、焦げ目つけるのに使えます!!