【Mac初心者は注意!】Macではファイル名検索でヒットしない文字列がある!!
すりゴマです。
今日もいい感じでground sesameです。
ガンガンすり潰していきますね。
いくらファイル名で検索しても出てこない!!!
Macではこうしたことが普通に起こります。
あー、Macユーザーには常識かとは思いますが、WindowsからMacに移行したばかりの人には衝撃的な内容ですねw
私もMacに移行した当初、見事にハマりましたからw
OTL
そもそもファイル検索って必要なの?
本題に入る前に、そもそも論なのですが、ファイル検索の必要性について触れますね。
実は、すりゴマはWindowsでファイル検索はほとんど使っていませんでした。
Google Desktop Searchとかインストールしてたときもありましたが、それも使わなくなっていつの間にかアンインスコしてました。
すりゴマは、こう見えて結構きっちりした性格なのでww、フォルダ構造を合理的かつ論理的にカテゴライズし、TEMPフォルダを活用することで、ファイルの検索をしないようにしていたんですね。
それが、Macを購入したのをきっかけに180°考え方が変わったんです…
その理由は「spotlight」です!(こちらのエントリーを参照のこと)
Macに変えたらマジ捗る!Windows歴15年の僕がWindowsに戻れないワケ - すりゴマ・ドットコム
ということで、Mac使ってるならSpotlight検索を使いこなそう!!
Macでそのままで検索すると「ファイル名検索」にはならない
詳しいことはWikiを読んでいただくとして、ざっくり言えば、そのまま検索すると「ファイル名検索」ではなく、「全文検索」になるということです。
つまり、ファイル名で検索したい場合は、それを検索時に明示しなければいけないんですね。
それを知らずにいると、
「フォルダにはXXXX.pdfがちゃんと入ってるのに、検索結果にXXXX.pdfが出てこない!不良品かこれは?!」
的な、ウキーッ!!という状態になってしまいますwww
全文検索したいときは気にしなくていいんですが、「ファイル名検索」をしたいときは、もう一手間が必要なんです。
spotlightでファイル名検索する方法
すりゴマは以前のエントリーでも書きましたが、finderでは検索しません。
常にspotlightで検索です。command+spaceキーでサクッとね!(すりゴマは押しやすいようにショートカット変えてます。デフォはctrl+spaceですね)
ということで、spotlightでファイル名検索をする方法をご紹介しましょう。
基本的にはfinder検索でも同じですが、spotlight検索前提で。
検索語の前に「name:」または「名前:」をつけて検索すればおk
(セミコロンは半角ね)
こんな感じです。
ちなみにすりゴマは横着なので、少しでも楽にファイル名検索出来るように、辞書登録で「あ」に「名前:」を割り当ててます。
これで、あなたもMacのファイル名検索でハマることはない!!
と言いたいところですが・・・
まだトラップがあった!!
ヾ(・∀・;)オイオイ 勘弁してくれよ、と言いたいのですが、Macの検索はちょっと特殊です。
専門的な細かいところは説明出来ませんが、Macでは検索のインデックスを作る際に「形態素解析」という手法を使っているらしく、それが原因でひらがなやカタカナの検索が完全ではないとのことです。
英語は必ず単語と単語の間にスペースが入りますが、日本語はそれがないじゃないですか。
そのせいで、ひらがなやカタカナの単語を正確にインデックス出来ないらしいんです。
試しに「じじい.txt」というテキストファイルを作って、ファイル名検索してみてください。
(なぜ「じじい」なのかwww)
出ませんね!!!
でも、「じ」で検索すると。。。
出るんです!!
ややこしいですね(´ε`;)ウーン…
じじいという名前のファイルなんて作らないし、無問題( ー`дー´)キリッ
とか言う人もいるでしょうが、実はじじいはほんの一例で、検索結果に出てこない単語がちょこちょこあるんですよ。
こればかりは、Macが使用している形態素解析のアルゴリズムの進化を待つしかないんですが。。。
ファイル名検索絶対主義!というあなたに
EasyFindというフリーウェアは、独自のインデックス方法を使用しているので、かなり正確ですよ!
すりゴマがこれまでSpotlightでダメだったファイル名は、すべてヒットしました!
ただ・・・
- command+spaceキーでサクッと検索!
- スペースキーでQuicklook!
- enterキーでファイルを開く! or command+enterで内包するフォルダを開く!
という、ちょ〜スムーズで楽ちんな検索方法に慣れた身からしますと、EasyFindはちょっと手間がかかる。。。
ということで、ひらがな、カタカナでのファイル名検索のときは、「最初の数文字でSpotlight検索」という風に決めて使ってます。
QuickLookを多用しない人は、EasyFindで十分代替出来るんじゃないかと思いますよ。
以上、Macではファイル名検索に出てこない文字列があるというお話でした。
【追記】
OSX 10.9(Mavericks)でこの問題が解決しました!
↓ その記事をアップしました
Appleの中の人すら知らない!Mavericksで変更された深刻な問題点 - すりゴマ・ドットコム
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お時間がよろしければ、他の記事も読んでいってください。
ヽ(´ー`)ノ