すりゴマ・ドットコム

No Google, No Life. ITに絡むことすべてを話題にします。あ、自転車と読書についてもたまにね。

【Mac】目からウロコ!ファイルが一瞬で見つかるfinderの超便利な使い方!

すりゴマです。
今日もいい感じにすり潰していきますね。

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photo by gorbould


検索に関しては人よりちょっとうるさく、必要なファイルがすぐに見つからないと何が何でも検索方法をカイゼンしたくなるすりゴマです。

さて先日、Macのspotlightについての便利ワザをご紹介しましたが、
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今日は、

  • 仕掛中のファイル
  • メールに添付するファイル

を探すときなど、最近開いたファイルをfinderから一瞬で見つけるための、超便利なMacのTipsをご紹介します!

spotlightがキーワード検索なら、finderは目視検索!

すりゴマは、ファイルの検索をするときfinderは使いません。
spotlightオンリーです。

しかし、キーワード検索だけが検索ではありませんよね。


そうです!
一定の条件下では、目視での検索もアリなんですね。

つまり、探す場所が決まっていて、そこにあるファイルの数が多くなければ、目視検索は十分効率的です。

「一定の条件」というやつをうまく活用すればいいんです。
(・∀・)

最近編集したファイルを常に表示する

まず、日頃ファイルを探すシーンを想像してみましょう。

  1. 仕掛中のファイル
  2. メールに添付するファイル
  3. 誰かとファイルを共有する

上記のようなファイルは、ほとんどの場合、最近編集したファイルである場合が多いですよね?

1は当然ですが、2では、何らかのファイルが完成したから添付して送るわけですし、3のケースでも、「このファイル、あの人とシェアしなきゃ!」って思ったから共有するわけですよね。

そして、最近編集したファイルは、数はそれほど多くないです。
(写真撮りまくったとか、一気に何かのファイルをインポートしたとかいう場合は例外ですが。。)


なので、最近編集したファイルが、サクッと一瞬で表示されれば、「目視の検索」で目的のファイルに早くたどり着ける!ということです。
\(^o^)/

「今日編集したファイル」を検索条件に記憶

最近編集したファイルをサクッと表示する方法は、finderの「検索条件の保存」を使います。

ただ、その際にちょっと気をつけなければいけないポイントがあります。

キャプチャを使って説明しますね。

1. とりあえず検索条件を一つ作って保存する

f:id:ground_sesame:20131123214815p:plain
まず、ユーザーフォルダを開いて、finderの検索ボックスで適当なキーワードで検索します。

キーワードは何でもいいんですが、ヒットするキーワードの方が、ヒットしたファイルが目で見えるので分かりやすいです。
(この場合は"2013"です)

注意点

ここでのポイントは、「最近編集したファイルがどこに保存されているか」です。

検索条件の上に、「このMac」と「ユーザーフォルダ名」が並んで表示されているかと思いますが、特殊な使い方をしていない限り、通常使うファイルはユーザーフォルダ以下に保存されていると思いますので、「このMac」は選ばないでください

「このMac」にしてしまうと、後で検索条件を保存した際に、余計なシステム関係のファイルとかも検索に引っかかってしまい、ファイルが多すぎてあまり意味がなくなってしまいます。。
(´・ω・`)

検索するフォルダを決定したら、右上の「保存」をクリックしてこの検索条件を保存します。

f:id:ground_sesame:20131123220425p:plain
このポップアップが出たら、好きな検索条件名を入れます。
f:id:ground_sesame:20131123220435p:plain
ここでは「今日」という検索条件名で保存します。

2. 保存した検索条件を修正

これで、サイドバーに「今日」という検索条件のショートカットが現れましたね。

でも、このままでは”2013”で検索されたファイルだけが表示されていますので、何の役にも立ちません。
条件を修正します。

finderの上部に「今日」の検索条件を表示します。
f:id:ground_sesame:20131123220728p:plain

f:id:ground_sesame:20131123220918p:plain
現在の検索条件が表示されたら、右端の+を押して、条件を追加します。

f:id:ground_sesame:20131123221003p:plain
これで条件の項目が追加されました。

そうしたら左の「種類」のプルダウンをクリックして、「最終変更日」に変更します。
f:id:ground_sesame:20131123221137p:plain

同じように、右にある項目が日にちに変わりますので、「以内」を「今日」 に変更します。
f:id:ground_sesame:20131123221144p:plain

「最終更新日」が「今日」という条件が追加されました!
最初に作った「2013」は不要なので、- をクリックして削除します。
f:id:ground_sesame:20131123221607p:plain

完成した検索条件を保存します。
f:id:ground_sesame:20131123221747p:plain

これで「最終更新日」が「今日」という条件が保存されました!
\(^o^)/

今日編集したファイルがワンクリックで見れる!

これで、サイドバーの「今日」をクリックすれば、その日に編集したファイルが簡単に探せますね!

finderのソートを「変更日」でソートすれば、新しい順に表示させることができますし、目視重視であれば、「名前」でソートした方がいいでしょう。
この辺りは臨機応変に。
(・∀・)

応用編

すりゴマは、「今日」と同じように「昨日」の検索条件も作っています。

朝、何かファイルを探す場合は、前日の仕掛り中のものがほとんどだからです。

「3日以内」とか、「1週間以内」という検索条件もやってみたのですが、ファイルの数が多くなりすぎて非効率的なので止めました。
(^_^;)

頭の中での検索方法の切替え

ファイル名や含まれるキーワードがわかっている検索

spotlightでサクッと。

名前がわからない最近いじったファイル

検索条件フォルダで目視。

どちらの検索方法にするかの判断が的確に出来ないと、反対の検索方法で一生懸命検索して時間がかかってしまった…ということが起こります。

上の2パターンの検索方法がある、ということを常に意識するようにして、効率よくファイル検索が出来るようにしたいですね!
(・∀・)


このfinderの使い方が、みなさんのMacライフを快適にすることが出来れば嬉しいです。
(*´∀`*)


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お時間がよろしければ、他の記事も読んでいってください。
ヽ(´ー`)ノ