【レビュー】ローラ台 GIANT サイクロトロン フルード STを買いました。MINOURA LR760との比較など。
すりゴマです。
久しぶりの更新になってしまいました。
今日もいい感じにすり潰していきますね。
更新しなかった理由は、忙しいといえば忙しかったのですが、何となく文章を書くモードにならなかっただけです。。
ネタは結構溜まってたんですが。
(*´∀`*)
今日は、ロードバイク界のジャイアント、GIANT謹製の固定ローラー台を購入しましたので、今まで使ってきた MINOURA LR760との比較、レビューをしてみたいと思います。
買ったのはこちら。
CYCLOTRON FLUID STの「ST」はスチールの略です。
アルミ製は少し高いので、そっちの方が良いように思えてしまいますが、そんなことはありません。
全く構造は同じです。
むしろ、重い方が安定性も増しますし、持ち歩くわけではありませんので、迷わずSTを選びます。
ちなみにGIANTは安全性や品質保証のために通信販売をしておりませんので、店舗で購入するしかありません。。
OTL
ということでいつも行くお店に、在庫を確認しようと電話してみると・・・
どこにも売ってねぇ!!!
お店いわく、
「メーカーにも在庫が無くて入荷はいつになるか・・・」
などというではないですか!
∑(゚Д゚)ガーン
仕方ありません。某◯イズさんのメジャー店舗に電話してみます。
しかし、池袋もなし。上野もダメ。新宿もアウト。
orz
半ば諦めかけていたところ・・・
渋谷店
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ということで、ソッコー取り置きしてもらい、その日に購入しました!
気になるレビュー(騒音)
基本的な構造は、MINOURAのLR760と同じです。
というか、固定ローラーは大体構造は一緒ですよね。
CYCLOTRON FLUIDに付属するクイックレリーズもLR760のものとほぼ同じだったので、そのまま使えました。
走行音(騒音)
ここが一番の購入理由だったのですが、期待通りでした!
LR760との比較をすると、LR760は「ゴロゴロ」という低いマグネットの音?が、スピードを上げるにしたがい「ギュリギュリ」という高音になり、結構耳障りでうるさいです。
が、サイクロトロンの方は、流体抵抗のため、その「ゴロゴロ」がありません!
スピードを上げていくとギアとチェーンのこすれ合う音が聞こえるだけです!
すりゴマは、下に防音マットをひいていますので、これならマンションでも下の階へのご迷惑にならないでしょう。
(*´∀`*)
走行フィール
やはり、CYCLOTRON FLUIDの方が実走感が高いです。
が、LR760も結構頑張ってるなーというのが正直な感想です。
空走感(漕いでいないときに車輪が回り続ける)は両者ともありませんし、走行感を求めてCYCLOTRON FLUIDに買い替えをするかと言われると、答えはNOですね。
タイヤへの負担
すりゴマは、ローラーではインターバルトレーニングしかやらないので、それほど長時間ローラーを乗りません。
ですが、タイヤへの負担は少ないほうがいいですね。
CYCLOTRON FLUIDは、LR760と比べるとローラー部分の直径が倍ぐらいあります。
つまりタイヤ接地面が平面に近いので、広くなるということです。
なので、タイヤへの負担、攻撃性は低くなりますね。
ローラーで距離を走る人にとっては、ここは非常に大きなポイントになるでしょう。
(・∀・)
LR760との機能面での違い
機能面で言えば、CYCLOTRON FLUIDには、負荷の調整がついていません。
なので、バイク側のギアで負荷を変えるという使い方になります。
LR760でも負荷調整ダイヤルはほとんど使っていなかったので、これは使い方や好みの問題だと思います。
そうそう、iPhoneのライブトレーニングアプリを使って楽しみたい人は、無条件でLR760になるでしょう。
あと機能面ではないですが、CYCLOTRON FLUIDには負荷調整ダイヤルがないので、あの邪魔な連結ケーブルもありません(笑)。
折り畳むだけで収納OKという点も、住宅事情的には非常にプラスですね。
(・∀・)
気になる点
MINOURA製品は結構購入していますが、やはり品質は高いですね。
工作精度も高いですし、所有欲を満たすレベルです。
一方、すりゴマの購入したことのあるGIANT製品は、子供に買ったエスケープR3だけですので、それだけで判断するのもGIANTに可愛そうですが、少なくともCYCLOTRON FLUID STに関して言えば、
造りは雑
です。
折りたたむ2本の足の取り付け角度が結構違っていました。
まぁ足の先に調整ネジがついているので、実際に使用する上では影響のない部分ですが、少し残念でしたね。。
(´・ω・`)
総評
これで、3本ローラー、固定ローラー2台と、計3台を渡り歩きました。
梅雨時期など天候で外を走れないときの、足を鈍らせないためのインターバルトレーニングというすりゴマ的な使用目的では、固定が合ってました。
(・∀・)
そして、騒音の少なさ、実走に近い走行フィールという、ローラー台の「基本」の性能は非常に高かったので、十分に4万円の価値はあると思います!
残念ですが、LR760はドナドナすることにいたします。。
(´・ω・`)
ローラー台の旅を続けていくと、こんなのに辿り着くんでしょうなぁ。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お時間がよろしければ、他の記事も読んでいってください。
( ´∀`)b